日本神話– tag –
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古事記の神々
和久産巣日神(ワクムスヒ)とは?病の床の最後に成る「若い生成の力」【古事記】
和久産巣日神(わくむすひのかみ)は、『古事記』で病み臥した伊邪那美命から最後に成る神で、子に豊宇気毘売神がいます。名を「ワク」と「ムスヒ」に分ける読み方、農業の生産力や温泉の湧出とする諸説、『日本書紀』の稚産霊という別の伝承、外宮との関係をめぐる議論を解説します。 -
古事記の神々
弥都波能売神(ミツハノメ)とは?雨を止める水の神なのか【古事記】
弥都波能売神(みつはのめのかみ)は、『古事記』で病み臥した伊邪那美命から、土の2柱に続いて成った水の女神です。対になる男神はいません。音仮名の名の四つの読み解き、『日本書紀』の「罔象女」、鎮火祭の祝詞の水神、丹生川上神社の祈雨・止雨の祈りを、原典と後世の信仰に分けて解説します。 -
古事記の神々
波邇夜須毘古神・波邇夜須毘売神(ハニヤスビコ・ハニヤスビメ)とは?足元の土の神【古事記】
波邇夜須毘古神・波邇夜須毘売神は、『古事記』で病み臥した伊邪那美命の排泄したものに成った男女一組の土の神です。音仮名の名を「ハニ(埴=粘土)」と「ヤス」に分ける読み方、『日本書紀』の埴山姫・埴安神との違い、鎮火祭の祝詞、香具山の埴土、物部神社の土社を解説します。 -
古事記の神々
金山毘古神・金山毘売神(カナヤマビコ・カナヤマビメ)とは?お金でなく鉱山の神【古事記】
金山毘古神・金山毘売神は、『古事記』で火の神を生んで病み臥した伊邪那美命の嘔吐したものから生まれた男女一組の神です。「金山」はお金の山ではなく鉱山を指すと解されます。火の場面に金属の神が現れる理由の諸説、『日本書紀』に女神がいないこと、大阪府柏原市の2社と南宮大社を解説します。 -
古事記の神々
国生みと神生み 一覧|伊邪那岐命・伊邪那美命が生んだ島と神々を順に解説【古事記】
『古事記』の国生みと神生みを、淤能碁呂島から火之迦具土神の誕生と伊邪那美命の神避りまでひとつながりでたどるまとめ記事です。大八島国と6島、神生みの33柱を生まれた順に一覧表で示し、住まいから自然へ進む並びの読み方、『日本書紀』との違い、ゆかりの神社を解説します。 -
古事記の神々
火之迦具土神(ヒノカグツチ)とは?母を死なせ、斬られて神々を生んだ火の神は悪役なのか【古事記】
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)は、『古事記』で伊邪那岐命・伊邪那美命が神生みの最後に生んだ火の神です。誕生によって母は病んで亡くなり、父は剣で子を斬りますが、その血と体から剣の8神と山の8神が生まれます。場面の流れ、カグの語義、『日本書紀』の軻遇突智、発火法・火山・焼畑などの諸説、秋葉神社と愛宕神社を解説します。 -
古事記の神々
鳥之石楠船神(トリノイハクスフネ)とは?天鳥船が国譲りで事代主神を迎えに行った理由【古事記】
鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)は、『古事記』で伊邪那岐命・伊邪那美命が山野の8神の次に生んだ船の神で、別名を天鳥船といいます。国譲りでは天鳥船神として建御雷神に副えられ、事代主神を迎えに行きます。神生みと国譲りの記述、鳥・石・楠という神名の諸説、『日本書紀』で船が物として扱われる違いを解説します。 -
古事記の神々
山野の八神とは?天之狭土神から大戸或女神まで、土・霧・闇・惑いの神々の名前の謎【古事記】
『古事記』の神生みで、山の神 大山津見神と野の神 野椎神が山と野を分担して生んだ8柱、天之狭土神・国之狭土神・天之狭霧神・国之狭霧神・天之闇戸神・国之闇戸神・大戸或子神・大戸或女神を一覧表で示し、土・霧・闇戸・惑いという神名の諸説、「或」の訓注、土から惑いへつなげて読む説、『日本書紀』との違いを解説します。 -
古事記の神々
鹿屋野比売神(カヤノヒメ)とは?古事記の野の女神・野椎神と茅葺きの屋根に続く草の信仰【古事記】
鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)は、『古事記』で伊邪那岐命・伊邪那美命が山の神の次に生んだ野の女神で、別名を野椎神といいます。カヤは屋根を葺く草の総称で「鹿」は借字。大山津見神と対で生む山野の8神、『日本書紀』の「草の祖 草野姫」、大嘗祭で野の神を祭る記録、茅葺きの屋根と茅場の文化、樽前山神社・萱津神社まで解説します。 -
古事記の神々
大山津見神(オホヤマツミ)とは?古事記の山の神は神々の父。岩と花の願いと大山祇神社【古事記】
大山津見神(おおやまつみのかみ)は、『古事記』で伊邪那岐命・伊邪那美命が木の神の次に生んだ山の神です。足名椎の父、須佐之男命の妻の父、石長比売・木花之佐久夜毘売の父として、出雲の神々と天皇の系譜の両方につながります。岩と花に託した願い、神名の意味、『日本書紀』の大山祇神、日本総鎮守の大山祇神社を解説します。